こんにちは。

情シスコンサルティングの田村です。

最近、プロジェクト現場でベンダーの対応に苦慮するケースが増えているように感じます。

要件定義から設計、実装、テストまで、一つひとつの工程で「もう少し丁寧に進めてほしい」と思う場面が散見されるのです。

中でも、特に悩ましいのが「データ移行」の部分です。
かつては、腕利きのベンダーや経験豊富なSEほど、データ移行に自信を持ち、
・現行システムの解析
・新旧テーブルのマッピング
・移行プログラム作成
・移行テスト・リハーサル
といった一連の作業をスムーズに引き受けてくれたものですが、最近は事情が異なるようです。

先日も、ある現場でベンダーの移行進捗を確認した際、提示された資料が「テーブル定義書」だけで、
「どのデータをどこへ持っていくか」という要点がまったく示されていないことに気づきました。
ベンダーの若手メンバーには丁寧に説明しましたが、慣れない作業ゆえか、なかなかかみ合いません。

今回は、このような「データ移行」にまつわるある現場事例について
考察してみました。

ぜひ、時間を作ってお読みください!

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ベンダーがデータ移行を拒否すると苦しい。でも、やるしかない