DXは次の3ステップで表現されます。
①デジタイゼーション
②デジタライゼーション
③デジタルトランスフォーメーション

そこに対して自社の「施策/プロジェクト」をマッピングする。各箱のテキストを自社の具体的な取り組みに書き換えることで、デジタル化マップを簡単に作成することができます。

現状で完了しているものは「済」とし、現在取り組んでいるものを「実行中」と表現することで、ステータスを表現。

なお「基幹システムの刷新」は、ステップ1と2に跨る。単純なクラウド化やペーパーレス化ならステップ1止まりですが、BPRを伴うとステップ2に至ります。


(※ 画像をクリックすると、大きな画像が表示されます)

まずはこの概要図を1ページで示して、各施策/プロジェクトの詳細を2ページ目以降に添付すれば、報告資料となります。資料は何でもそうですが、まず森を表現し、次に木⇒枝葉の順番に詳細化していくことで、分かりやすくなります。

こうしてみると、多くの企業はステップ2の「デジタライゼーション」止まりで、なかなかステップ3の「デジタルトランスフォーメーション」に至る企業が少ないことがよく分かりますね。。。
 
 
(↓デジタル化ステップについての詳細な解説、考え方はこちら↓)
デジタイゼーション、デジタライゼーション、デジタルトランスフォーメーションをどう自社のプロジェクトにリンクさせればよいか?
 
 

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※ 弊社で公開しているサンプルについては、基本的に画像のみの提供とさせていただいております。ファイルデータのダウンロードを可能とすると、内容の吟味をせずにそのまま流用し、トラブルに発展する可能性があるためです。画像データから文字起こしを行う過程で、それぞれのプロジェクトの状況に合わせてアレンジしていただければ幸いです。