細部を作る前に目次を作る

企画書はいきなり「本編」を作成する前に、まずは「目次」を作成します。

企画のストーリーを立て、それを目次に落とし込みます。すでに断片的に資料が存在する場合、先に詳細なページに着手してしまいたい気持ちもあるでしょう。しかし、ストーリーに逸れた作り込みを進めてしまうと、後で手戻りが大きくなってしまいます。

ストーリーの立て方は千差万別ですが、その中でも王道は「課題」から入る切り口となります。現状の抱えている課題をうまく当事者として認識してもらえれば、「何とかしないといけない」という共通認識を持つことができます。課題の設定がしっかりしていれば、その後の目的や効果といった企画の中心にテンポよく入っていけます。


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企画書の候補となる項目の説明

システム導入の企画書は、構成する項目種類は多くありません。また、すべての項目を作成する必要もありません。候補となる項目の中から、ストーリーに沿った項目だけを抜粋し、目次を作成していきます。


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